除虫菊について

因島の花　除虫菊（じょちゅうぎく）

キク科に属する多年草で、60cm程度に伸びこの先に白い花弁が一列に並んだ花が咲く除虫菊（じょちゅうぎく）は1983年（昭和58年）に旧因島市の花に制定されました。

かつて因島のトレードマークだった除虫菊は蚊取り線香等の原料として栽培され、5月になると島を真っ白にうめつくしていました｡

しかし、化学薬品の普及により、産業としての栽培は終了し、現在は、鑑賞用として島内5カ所で栽培され、広く島民に愛されています。

開花時期◆4月下旬～5月上旬

①馬神除虫菊畑

②白滝保勝会除虫菊畑

③康和会除虫菊畑

④フラワーセンター除虫菊畑

⑤因島大橋と除虫菊畑

※情報提供：因島観光協会

眼下に重井西港が広がる除虫菊畑。昔ながらの石積みの残る段々畑一面に咲く除虫菊は大変美しく、多くの愛好家が訪れます。
※農道は離合不可です。

場所	因島重井町農道入口〔元海幸苑入口〕ゴミステーションから農道を約300m
広さ	20アール
栽培者	大出雅彦さん
駐車場	農道入口（徒歩約10分）重井西港（徒歩約15分）フラワーセンター（徒歩約20分）

道沿いにあり、自動車で簡単に立ち寄れる場所です。

因島フラワーセンター横で栽培されている除虫菊畑です。
※2018年に畑を移転しましたので、写真は以前の場所で撮影したものです。

因島フラワーセンター外周花壇と中で除虫菊が栽培されています。

白滝フラワーラインの中程にある小さな除虫菊畑。瀬戸内海と因島大橋と白い除虫菊。除虫菊が真っ白に咲く頃写真スポットとなります。